1年越しの記事~高校時代の想い~

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高校入学のある日のこと

部活に入部し少したったあの日

顔と名前を一致させ覚えるのに時間がかかるせいで

あの子には気づかないでいた

徐々に部活に慣れ始め

その子に気づき

ひょんなことから恋をしていた

ただ今でもかわらないが・・・

極度に女性が苦手で不器用な俺

それでもその子に振り向いてほしくて

がむしゃらに部活を頑張った

ただがむしゃらに・・・

朝の部活の自主練習も・・・

ただ一人で黙々としていた

それはただ・・・

その子に振り向いてほしい

ただそれだけのために

常に努力をしていた

けどやっぱり

言葉に出さない・出せないってのは

辛くて

虚しくて

その子は気づかなくて

気がつけば

その子は彼氏がいた・・・

でもただ前向きに

その子に振り向いてもらうには

これしかないから・・・

と自分に言い聞かせて

ただ努力を続けた・・・

そして3年の時に

学校が合併し

環境がかわり

部活の前に空きができた時に

その子が彼氏といちゃついてるのを見て

涙が出そうな自分がいて

堪えて

ただ堪えて

男の焼餅は

ただ悲しいだけと・・・

思って

この想いを知られたくなくて

その場から立ち去り

始まるまで外走ってくると

チームメイトに告げ

虚し涙を

流しながら走ったあの日

絶対に知られたくない

そう思って

3年の初めに部活を

やめてしまった自分がいた

でもどこかでその子は見ていてくれる

そう思って

努力し続けていた・・・

ハハハ

部活ならいざしらず

見ていてくれるなんてことは

ありえないのにね・・・

でも努力を

やめられなかった自分

総合体育大会の

県大会出場が決まり

合併前の2年間を過ごした

やっぱり努力って・・・

どっかで見られてるのかな

入部当初からのチームメイトと

1年からお世話になった顧問に誘われ

もう一度戻った・・・

その子は笑顔で見てくれて

死にたくなった・・・

君への想いが強くて

ただ逃げ出した自分に

その笑顔は

本当にきつかった

そんな気持ちで笑顔を見せたつもりじゃないんだろう・・・

そしてその時

彼女を見ているだけで

幸せなのかな・・・

と思い

ただ彼女を見守ろう

そう誓い

残り少ない

本当に少ない

部活で振り向いてほしい

そう思っている自分を

押し殺して

ただその子を見守って

部活を引退した・・・

数週間後

その子は彼氏と破局した

と人越しに聞いたけれど

彼女を慰める気には

なれなかった・・・

もしもその心の傷を和らげて

あわよくば付き合えるんじゃないかと

思った自分に

虚しくなり

そして

そんな・・・

そんな簡単に

その子が俺の彼女になってしまうことだって

あるのかと

そう懼れて

近寄らなかった・・・

そして卒業の日

その子は彼氏と寄りを戻した

虚しい気持ちは現れ

卒業の悲しさと共に

悪魔のように

自分に降りかかってきた

でも耐えて

ただ耐えて

卒業式のパイプ椅子を

片付け終わった

体育館で

ただ・・・

その子への想いを絶つために

バスケットへの

感謝も

努力した日々への

終わりの意味もこめて

1人夜まで

体育館にいた・・・

途中

涙でリングが見えなかった

でもその想いは

もう届かなくて

そう思ったら

また虚しくなって

想いを絶てなかった自分に

失望して

家に帰り

土手沿いに

朝まで

走った自分がいた・・・

そして

朝日に向かって

その子へ想いを絶つために

その子へ一言

ありがとう

と叫んだ・・・
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# by odenmaturi | 2008-06-10 19:45